2018年6月28日木曜日

チームワーク


7月7日から高校野球の埼玉県予選が開幕します。

今年は100回の記念大会なので南西部と北東部の2ブロックに分けて戦います。

埼玉県ではここ20年私学しか優勝していません。まして昨年の花咲徳栄高校の優勝もあり、私学の強さに拍車がかかっています。

私の母校兼トレーナー先は公立高校ですが、1日でも長い夏にしてほしいと思います。

その中で試合に出場する選手の力はとても大切ですが、裏方のサポートも大切です。

出場する選手たちはチームを代表して戦います。

裏方はなるべく選手にストレスの少ない環境になるようサポートします。

出場していようがしてまいが勝ちたい思いは一緒です。

勝つべくして勝つ。と言いますがこのどれかが欠けていてはダメだと思います。

どの選手にとっても後悔のないよう精いっぱい野球をして欲しいです。

2018年6月11日月曜日

足首のねんざ


この時期は大会が近いので、子どもの足首のねんざが多く感じます。


やってしまった事からは戻れないので、早く処置をし、治していくべきです。


当院では包帯固定、ギプスシーネ固定、テーピング固定の3つを症状に合わせて使い分けます。


よくテーピングをしてください。と言われますが、初期で痛みを早くとりたい場合はテーピングだけの固定は不向きです。


歩けるのか歩けないのかにもよりますが、テーピングよりも強度の高い包帯固定やシーネ固定をした方がいいと思います。



この時期なので、運動会があったりと完治するまでの時間が少ない場合が多くなります。


私としても、最後の大会であれば出させてあげたい気持ちはとてもあります。


しかし、骨折の疑いがあるものや、固定をしても痛みが引かない場合など、Goサインがだせないケースもあります。



仮に頑張って明日の試合に出ても、


悪化して完治まで1か月、1年以上かかってしまう事もあり得ます。


明日の事も大事ですが、将来の事も大切にして施術にあたっていきます。