こんにちは!おおみや東整骨院です。
先日の手足の冷えの改善方法ですが、多くの患者さまからお問い合わせを頂きました。
その中には女性が多く、やはり冷え性で悩む方は絶えません。
・数年前から冷え性の患者さんに積極的にある食べ物を食べてもらうこと、
・そしてあることを定期的にすることで改善気味になったと報告があります。
そのある食べ物とは・・
① ねぎ ② しょうが ③ とうがらし この3つをとにかくおすすめします!
① ねぎ
長ねぎには、白い部分と葉の部分があり、白い部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜です。
ねぎ特有の辛味成分のアリシンには、血行をよくし体を温める作用があります。
葉の部分には、カロチンやビタミンCが含まれ、風邪予防に効果あります。
刻んで薬味に入れても良し、焼いても鍋に入れても良し。とても使い勝手が良く、身体に良い食材です。
② しょうが
辛味成分であるジンゲロンやショウガオールには発汗を促す作用があり、冷え症だけでなく、風邪の初期症状の緩和に効果があります。
個人的なことですが、私は夏バテや冷え性の対策で1年中食べています。
すりおろして薬味にしたり、新生姜をスライスし漬物にしたり、生姜湯もとても身体が温まります。
③ トウガラシ
一言にいってもカイエンペッパーや赤唐辛子など種類が豊富ですが、
トウガラシにあるカプサイシンと言われる辛味成分に体を温める効果があるのです。
カプサイシンには、毛細血管の血液循環をよくするはたらきがあります。
また、とうがらしは皮下脂肪の代謝を促進させるため、肥満防止やダイエットにも使われます。
まずはこの3つをベースに摂取することをおすすめします。
頻度に限りはありません。できるだけ多くとれれば幸いです。
もっとも、これだけを摂取して、冷え性がすべて改善されるわけではありません。
もうひとつのあることを定期的にすることで改善気味になったと報告があります。
それは”お灸”です。
東洋医学的に元気になる経穴(いわゆる”原穴というツボ”)は足首や手首の周りに多く存在します。
足湯や入浴ではその原穴が温まりますので不調な身体にはとても効果的です。
そしてピンポイントで身体を温めるのが、”お灸”です。
関東の方にはあまり馴染みのないお灸ですが、西日本ではとても日常的にお灸や鍼を使用します。
当院でのやり方は、”痕を残さない、温かく気持ちのいいお灸”を心がけています。
写真は腰の施術風景ですが、冷え性であれば、手首、足首を中心に行います。
施術後は身体全身がぽかぽかし、とても気持ちよくなります。
しかし、これも最初は一時的なものでもあります。。。
それでも継続していくうちに温かい感覚が長く続くようになり、冷え性を改善できた報告があります。
寒さが続く冬です。冷え性が気になるようならお声かけください。
※ご注意ください!
現在も多くの患者さまからお灸について問い合わせをいただいています。
今現在予約している患者さまもいる関係で、予約できる曜日・時間に限りがあります。
お問い合わせの際、下記からご希望の曜日、時間帯をお知らせください。