https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000093-mai-soci
読んでいただくとある様に、中学生の部活動の時間を減らすような考えがあるそうです。
一部を抜粋すると、
運動部活動に関するガイドライン(指針)を検討するスポーツ庁の有識者会議が16日、東京都内で開かれ、中学では休養日を週2日以上とし、1日の活動時間を平日2時間、休日3時間程度までとする指針の骨子が大筋で了承された。
◇運動部活動ガイドラインの骨子の概要
・休養日は週2日以上で、平日は1日以上、土日で1日以上
・夏休みなど長期休業中は部活動も長期の休養日を設ける
・1日の活動時間は平日2時間、休日3時間程度
・科学的トレーニングを導入し、短期間で効果が得られる活動にする
・スポーツクラブなどと連携し、地域のスポーツ環境整備を進める
・大会の統廃合を進め、学校が参加する大会数の上限を定める
とあります。
実際、平日の授業が終わってからの部活は長くても2時間程度が限度ではないでしょうか。
練習が短く、自由時間が多い方が他の事に時間を費やせるのでとても有効的です。
教員の方たちの負担も確かに減ります。
練習時間が少ない分、指導内容を濃く簡潔にし、生徒たちにも理解をする力を強めないといけませんね。
それがメリットなのかデメリットなのかがわかりませんが、大きく変わってくるかと思います。
ただ、高いレベルでやりたい子どもは更にクラブチームに行ってしまうのではないでしょうか。
クラブチームは指導力の高さや環境の良さが魅力でありますし、
今回の事で練習時間が限られるなら余計に拍車がかかるかと個人的には感じます。
僕が現役で野球をしていた時代は
地域のエースや4番の友達がクラブチームに行き、高いレベルで野球をやるのが多くありました。
今は部活だと人数も少なく、練習時間も少ないからと、クラブチームに行く子どもが多いと聞きます。
学校での部活動には部活動の良さがあります。
部活動の部員数が少ないのを子供たちから聞くとなぜか寂しくもなります。
骨子の段階なのでまだ不透明な部分が多くありますが、子どもの運動不足が謳われているなか、
大人の言い分で子ども達が振り回されない様に、どう補っていくのかこれから見守っていきたいと思います。
それを考えていくのが大人の役目ではないでしょうか?