こう言った症状は注意が必要です。
身体を使った動作では、全身を使いますが、その中でも「走る」「ジャンプ」は下肢への負担が大きくかかります。
スネが痛くなったりする場合に ”シンスプリント” という言葉をよく聞きます。
シンスプリントとは、脛骨(内くるぶし)や腓骨(外くるぶし)の骨を覆っている骨膜が過労によって炎症を起こしてしまう事を指し、中高生に多いスポーツ外傷です。
左の青いのが脛骨 右が腓骨です |
特徴として
① 地面を蹴る時に痛む
② 着地する時に痛む
などがあげられます。
痛めている足に体重をかけると痛みがでてしまい、疲労骨折とも関係が強いと言われています。
電気が走るような痛みではなく、ズーンと重たく響く様な感覚も特徴的です。
原因としては、
・過度の運動 ・下肢を中心とした柔軟性の低下 ・偏平足やXO脚などアライメント(骨格)不良が大きく挙げられています。
今回来院した患者さんの場合も毎日の運動で筋肉や関節の柔軟性が低下しており、疲労が取れていない状態でした。
また、偏平足もあるのでまずは患部のアイシングと偏平足に対する筋肉の改善。
2週目に下腿周囲の筋肉の柔軟性を上げ、ストレッチ指導。
3週目に筋肉の柔軟性が改善されてきたので、運動指導。
4週目には痛みも何もなくなったので治癒としました。
運動をするのはとても好きな子でしたが、ストレッチの方法などは全く知らないで毎日動いていました。
日々のストレッチを取り入れた段階で痛みが軽減してきたのでやはりストレッチは大切です。
完治した後は再発しないよう、ストレッチを欠かさずしている様なので安心しました。
スポーツでのケガなど身体について何かありましたらご相談ください。
おおみや東整骨院
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