2018年2月20日火曜日

トレーナー活動報告

トレーナー先へ挨拶を兼ねストレッチのトレーナー活動をしてきました。

先日の埼玉県シングル戦で優勝、準優勝を決めチームとしても意気揚々とした感じでした。

大会が終わり、一週間、身体の疲れが出てくる頃です。

全体に話をするだけでなく、できるだけ多くの選手たちと直接話し、悩みを聞きます。

そうするとやはり肩や肘の痛みを抱えている子がいます。

肩や肘の痛みはオーバーワークが原因の一つだと思いますが、その後のケアをしっかりとしているかが何より、ケガの対策になると思います。


例えば、野球でもそうですが、利き手の親指の使い方ひとつで肩や肘へのストレスを軽減できます。

例1)親指の腹でボールを握る


例1)の場合、親指の腹でボールを握っています。親指に力が過剰に入り、内側にひねる動きが固くなります。

固くなった分どこかが代わりに動かなければいけませんが、この場合は肩が開き脇が甘くなります。

力んでいる分、緻密な操作が難しくなり、肘や肩にストレスがかかり、痛めてしまいます。
例2)親指の側面でボールを握る
例2)の場合、親指の第一関節の側面でボールを支えています。
親指を下に向け、内側にひねった状態でスローやサーブの様なバックスイングに持っていくと、

肩甲骨が開き肘が自然に上がりやすくなります。

親指ひとつの使い方ではありますが、肩甲骨ー脊柱の連動まで関わってきますのでケガの防止になります。

これは元中日ドラゴンズの山本昌選手の ”ピッチングマニア”の本に掲載していた内容でした。

親指の使い方ひとつで身体の動きが変化するのでとてもおもしろいですね。

患者さんにもより多くの情報を発信していきたいと思います!

何か身体の事で悩みがあればご相談ください。



おおみや東整骨院


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